● IT-NPOの活動について
■「ITこまつ」から引き継ぐものとして・・・・・・ ・NPO活動支援 こまつに限ったことではありませんが、その地域のために有益な活動を行っているNPOグループがたくさん存在します。
しかし、その活動はもとより、存在自体、広く知られているとは言いがたいのが現状です。一方、まちづくり・ボランティア等、NPO活動に興味はあるものの、自分にあった活動を見つけ出せず、参加できないでいる人々も多く存在します。
それら双方の情報発信、マッチング機能を提供し、交流、活動の活性化をお手伝いします。
・IT弱者撲滅 行政サイドでは「電子政府」「電子県庁」など、ITを利用した行政サービスが話題になっていますが、一番大切なのはそれらを活用できる「電子市民」を育てることです。
それを怠ると、本来便利になるはずのものが、かえって不便になってしまいます。IT-NPOでは、「講習・教育」という従来のアプローチだけではなく、「ユーザインタフェースの見直し・提案」を行います。
・IT実験 市民生活充実のためのIT実験を行います。 例えば、駐車場の満空情報等、行政レベルでのシステム導入前に、さまざまな実証実験を行います。
■ IT-NPO独自のものとして ・NPO活動で生活できるか? 一番重要なことかもしれません。
IT関連の仕事をするSOHO事業者の中には、「実費ボランティア」的な、ともすると「無償ボランティア」的な動きをせざるを得ない場合が多々あるでしょう。
それならばいっそ「非営利」で「生活」できる「実費」で活動するほうが、割り切りやすいのでは?これは、人生をかけた実験です。
・IT事業の将来像 前項とも関連しますが、営利活動としてのIT事業は将来的に収束するのではないか、と考えます。Linuxをはじめとする、さまざまな非営利活動がインターネットを支えていることは言うまでもありません。今後もそうでしょう。
しかし、その非営利活動が直接エンドユーザに有益なものかどうかというと、そうではありません。敷居の高いものも多く存在するし、大多数のユーザはそこまで到達していません。それらを結び付け、使いやすいIT環境を整備するのがIT-NPOの役目です。
● 協力